20歳にお酒を飲みだした。多分。比較的お酒に強いのは両親からの遺伝?だと思う。
学生の頃柔道部に所属していた父は仲間と浴びるほど飲んでいたらしい。卒業しても柔道部仲間の飲み会があれば制限なく飲んだ。帰宅後すぐ子どもの部屋に来てそれぞれに頬ずりをした。途中で起こされ迷惑だった(笑)
そんな父が戻したところを一度も見たことがない(自身は苦しくない戻し方を数多い経験から見出している(^_^;))。非常にお酒に強かったと思われる。母は父ほど飲まないけれど父にお付き合いする程度はしていた。お酒が飲みたいと夕食前にほのめかすことがよくあった。仲の良い夫婦だと感じた場面の一つだ。
学生の頃は週に一二回、週末は必ず飲んでいた。始めはビール、ワイン、ウィスキー、日本酒をちゃんぽんした。飲み過ぎて二日酔いになるのはしょっちゅう。決して飲まないと何度誓ったことか。でも次の機会にはそんなこと忘れている(笑)
ビール
今はアサヒのスーパードライを飲んでいる。一番好きなのはキリンの瓶のラガービール。これは瓶じゃないといけない。だから毎回選べない。値段的にもフォルム的にも(瓶は買ったお店に洗って持って行かないとと思っちゃうから)。その点スーパードライは総合的にとてもいい感じだ。
以前はキリンの一番搾り、サッポロの黒ラベルを一定時期飲んでいた。サッポロの黒ラベルは少し重く感じるようになり(年齢的なものかもしれない)、今に至っている。
ウィスキー
父がよく飲んでいた山崎、響きを飲む。高価なものだから気軽に手が出せない。飲むときはロックかストレート。割るのは勿体ない(笑)
日本酒
日本酒は就職と同時に卒業した。悪酔いが半端ないことに気付いた。熱燗より冷酒が好きだ。冷酒は香りがたたない分飲みやすく水の様に飲んでいた。ある程度酔った状態で呑むからコントロール出来なかった。それが悪酔いの原因だと思う。
ワイン
数年前大学生だった娘が叔父(自身の弟)のエスコートで入ったレストランで勧められたフルボトルの赤ワインがきっかけで赤ワインしか飲まなくなった。楽しかった思い出も影響したのだと思うが彼女のハマりようは半端ない。彼女と飲むのは赤ワインしかないからそれを用意することが多くなった。時には白やシャンパンを飲みたいのだけれど。彼女の喜ぶ顔が見たくてついつい赤を選ぶ。
五日程前に近くのイオンで値段的にも味覚的にも自分に合ったワインを見つけた。チリ産の“サンタ カロリーナ カベルネ・ソーヴィニョン レセルヴァ2020”というワイン。フルボディだけれどそんなに重すぎず軽すぎずな感じ。娘も気に入って(値段的にも親に負担かけていないと思えたのか)次回は二本用意してと上から言ってきた(笑)飲み足りないと。
昨日同じコーナーで買おうと思ったら売り切れていた。一昨日はもう一本あったはずなのに💦残念だ。娘が好きなイタリア産“レオナルド キャンティ リゼルヴァ”2016を買うしかなくなった。これは自身には少しサラッとしすぎているというか重いというか。燻製チーズと一緒に飲むと丁度良い位の重さがある。前の値段を知っているから気持ち的にブレーキが少しかかる。以前は1980円(税抜き)、今は2280円(税抜き)だ。娘の話では最寄りの地下鉄の駅に隣接するお店では3000円を超すらしい💦
もう一本はフランス産“シャトーラルケイ 赤”2019。これは1580円(税抜き)。最初の一口、薬くさいと正直思った。でも三杯目からマヒした(笑)飲みやすくなった(笑)



シャンパン
シャンパンが好きなことを知っている母は年末や誕生日にシャルドネを送ってきてくれていた。しかし今回は”FOURNY&FILS”というフランスのシャンパーニュを送ってくれた。年末に楽しんでというメッセージが添えてあった。
今から楽しみだ。
嫁ぎ先
ワイナリーに嫁いだ従妹がいる。随分前から一度取り寄せてみたいと思っていたけれどその気になれなかった。手軽に手に取れる近所のスーパーややまや(ドコモポイントで購入できるから手軽なのだ)で購入している。
先日伯父の葬儀に出た時にその娘である彼女と会って話したことがその気持ちにさせた。彼女は昔からフレンドリーで優しい。どんな人にもすぐ打ち解ける能力が昔から備わっている。羨ましい特殊能力だ。だから空白期間が30年以上あってもすぐ打ち解けた。最後にあったのは確か彼女が小学生の時だったと思う。一気に昔に戻った。
彼女の夫とも話すことが出来た。彼のワインに対する情熱は半端なかった。伝統を覆すやり方でワインを造っていると熱く語ってくれたこと、保存料が入っていないことが購入しようという気持ちにさせた。自分の父親と仲たがいしても進めた自分の新しいやり方に自信を持っていた。カッコよかった。その情熱に動かされた。
検索すると通販はしていないようだ。母に尋ねるとすごい人気で直接従妹に頼まないと手に入らないとのことだった。なおさら飲んでみたくなった。今度連絡してみようと思う。
交流
秋誕生日を迎えた時娘の彼氏に赤ワインをプレゼントしてもらった。娘と一緒に飲むこと設定でのプレゼントだと分かっていても嬉しかった。味も飲みやすかった。因みに彼は娘の為にワインセラーを購入したと聞いている(ラブラブ感が伝わってくる。いい感じだ)。
お返しにクリスマスプレゼントとして二人にやはり赤ワインを送ろうと思う。