今週月曜日歯科診療最後の日だった。

六月上旬頼んでいたメタルセラミックB技工士作成のブリッジの部分が出来上がり、形を微調整するのに二回ほどかかった(A技工士は前歯等歯の色の微調整が出来る「先生」と呼ばれる人とのこと。B技工士は「生徒」だけれど形成に関してはAもBも同じ技量だとのことだった)。時間にして二週間強。長く感じた。

回収

ゴールドとメタルセラミックの安全性を以前ブログ”歯”で医師に確認すると書いた。

今回尋ねたが、上手く伝わらなかったみたいだ。もうすでにメタルセラミックの歯が出来上がり、形も整え、ただ装着するのみという時点で聞く質問じゃなかったようだ。文句を付けられると恐れたのか医師は”保険適用での金属と自費の金属では素材自体が違う。質の良いものを使っている”と説明を受けた。それ以上突っ込んで聞く雰囲気ではなかった。

金属アレルギーの観点から安全性は直接皮膚に触れないメタルセラミックの方が星一つ分高いのだと想像するしかなくなった(^_^;)

変更

今回上記の件を質問するのに受付に置いてある被せ物(クラウン)一覧表を手に取った(以前家に持ち帰った表は紛失してしまった)。愕然とした(大袈裟💦?)。

なんと以前のものと内容がかなり違っていた!!!

表の中で一番値段が高い位置にあったメタルセラミックA技工士が二番目に退き、トップはオールセラミック130,000円になっていた。

選択の時にオールセラミックの選択肢があったら考慮に入れたのにと一瞬残念な気持ちになったけれど、奥歯だから強度の高いメタルセラミックで良かったのだと自身を納得させた。

また自身が依頼したメタルセラミックB技工士には二重線が引かれてあって選択肢になかったことがショックだった。どういうことだろう。

確かに最初出来上がってきたものは患部に全く合っていなくて作り直しになった。電話口で医師がB技工士に文句を言っていたのが耳に入った。もしかしたらこれがきっかけで取引が無くなったのだろうか。想像の域を超えないことだがそれでも少し複雑な気持ちになった。

手間

ブリッジ装着後、歯科助手に指導を受けた。

以前からフロスを使用していてそれが面倒じゃなくなり最近は馴染んでいたが、今回作業を一つ加えなきゃならなくなった。アメリカ製の”ProxySoft”というフロスを今回装着したブリッジに使わなきゃならなくなった。

それは先に糸通しのような細い硬めの繊維が付いたフロスだ。ブリッジと歯茎に開いた隙間二か所にピンセットで通さなければならない。その隙間は肉眼では確認できない程だ。

気が遠くなった。

当日はピンセットを買うのを忘れ糸貫きでトライした。手前は何とか通せたけれど奥の隙間は何度トライしても通せず諦めた。口が裂けるかと思った。

次の日(昨日)もピンセットを買い忘れた。仕事帰りで家について気が付いたが暑い外にもう一度出る気力がなかった。糸貫きで奥歯の隙間にもトライ。硬い繊維の部分が唾液でダルダルになった部分をカットして何度も。今日もダメかと思った瞬間、出来た!!!裂けそうになった口角の痛みはすっ飛んだ(*^^)v

年齢目のため眼鏡を掛けても眼鏡をはずしてもよく見えない中、ようやったと自分を褒めた(*´▽`*)

今日はピンセットを買ってくる(^^)/