何度か高山を訪れたけれどその度に色んな表情を見せてくれる。高山は車社会(バスは一時間に一本無い時間帯もある、流しのタクシーはない)であること、その時は周辺地域と統合したばかりで土地の人も町名をよく把握していないこと等観光では知れないことを知った。

二度目は道を間違えて迷子になり人の温かさに触れ感動した。その時助けてくれた恩人は今息子と大きく関わっている。運命と言わず何と言えるだろう。

三度目は白川郷に行った。白川郷自体は二度目の観光になった(一度目は15年以上前だ)。

お勧め

四度目の高山駅は海外からの観光客で溢れかえっていた。大きなトランクもホームに溢れ歩きづらかった。人疲れした。ひだ号指定席取っておいて本当良かった。自由席だったらもっと人酔いしていた。

到着後昼食を取ることにした。

”バナナマンのせっかくグルメ”というTVバラエティで紹介されていた”大黒屋”さんに行ってみた。そして日村氏が頼んだ天ぷらうどんを注文した。天ぷらうどんは天ぷらをエビか貝柱のどちらかを選べた。自身は貝柱を選んだ。そちらの方が少しお安い。懐かしい味がした。只貝柱の歯ごたえは何となく感じたけれどあまり実感はなかったというのが正直な感想だ。今度行く時は奮発してエビ天ぷらにしてみたい。温かいつゆと湯気がホッとさせた。

高山で最初に口にしたうどんは高山駅に近い”新井こうへいうどん”だ。食券を最初に購入し席に着くスタイルだ。お勧めだ。

展望

リスの森へ行ってリスと思う存分(もう少しいたかったな。リスがあまり出てこなかったから切り上げた。今度は午前中に行く!)戯れた後、アルプス展望公園スカイパークへ行った。

街並みの向こうに高い山が連なっていてそこに太陽の光が差し雪が白く光っていた。美しい。何度もシャッターを押した。

二日目

朝から14時位まで部屋の片づけをし、遅い昼食を終えた後45分程ウォーキングし”古い町並み”へ行った。

途中雨が降ってきた。傘を部屋に置いて来たからコンビニで買うつもりでいたが着いた時にはほとんど止んでいて買わなかった。歩いて暫くするとまた降ってきて少し後悔した。雲の向こうに太陽の光が見えていたからそれに期待した。半濡れになって”古い町並み”へ到着。商店街の歩道には屋根があったから助かった。ただ”古い町並み”を堪能するには傘が必要になる。商店街には雨傘を売っている様子はなかった。コンビニもない。そこに少し不自由さを感じた。他の全ての観光客が傘を持っているように感じた。何事も万端な準備が必要だ。

17時前後だっただろうか奇跡的に雨が上がった。虹が出ていたとはその時は気付かなかった。今写真を確認して気付いた(#^^#)

色々な国の観光客でごった返してきた。雨が止むのをみんな待っていたのだろう。

夜の食事処

居酒屋きのえで生ビール🍺を堪能した。郷土料理や飛騨牛、高山ラーメンではなく(#^^#)ここら周辺はこじんまりした飲み屋街が続く。観光客同士、観光客と高山市民が仲良くなるきっかけを作ってくれそうな雰囲気だ。

ここにしたのは他のお店よりも早く開店していたから。最近は早く食事して寝るという習慣がついている自分にとってありがたかった。

きのえのメニューには他の居酒屋では目にしない”ホタルイカの畳干し”(名前には少し自信がない💦)というのがあった。早速頼んでみた。運ばれてきた時失敗したと見た目で判断した。でも口に入れると癖になりそうな旨味が広がった。ほんのり生臭さと香ばしさが絡み合うような感じ。お酒にめっちゃ合う。実はお土産に買った(塩辛風なホタルイカも買ったけれどどちらかというとこの畳干しが気に入った)。

周りの客は観光客というより地元の人が多かったように思う。何となくだけど(^^♪