今年の夏は異常に暑い。短パンで出勤したいくらいだ。でも太ももを見せる気持ちになれずワンピースかスカートで過ごしている。

ワンピースはウェストを締め付けないタイプを選んだ。下からの風が上まで通るから好きだ。でもアイロンを綺麗に掛けなきゃならない。それに汗だくになるから今はワンピースよりもスカートの着用率があがった。肌触りが多少悪いけれど化繊のスカートなら皺が目立たない(笑)

豚もおだてりゃ…?

最近先輩にスカートが可愛いと褒められた。嬉しかった。褒められると木に登るくらいウキウキする。お世辞でもからかわれていたとしてもとてもいい気分だ。

色々な色が織り込まれたストライプのそのスカートは化繊で出来ていて風通しがあまり良くない。涼しくはないがエアコンが効いた部屋にはちょうど良い。冷えすぎることがない。暑い外は風が吹いたら丁度いい。肌触りもあまり良くはないけれど見た目が華やかだ。白いTシャツと相性がいい。もう少し涼しくなったら黒のTシャツに変えてみようと思う。秋を演出?しようと思う。

     お気に入りスカート

向井くん…

TVドラマの”こっちむいてよ向井くん”をなんとなく録画予約してなんとなく観ている。

劇的な展開も少なく、日常の人間関係を綴った物語だ。すれ違いにもどかしさを感じたり、互いの考え方の違いが分からず10年も恋心を引きずったり、親を含む世間一般の”常識”に捉われたくない、でもそれを理解して欲しいともがいたり。登場人物の心情が丁寧に描かれた作品だ。その積み重ねが今までなかった新しい展開を際立たせた。第八話のラストのシーンだ。

向井くん(赤楚衛二)の自然な言動で友だち坂井戸洸稀(波留)がリラックスし、構えなくていい新しい自分に気付いていく様は心地好かった。

そのシーンで坂井戸(波留)がはいていたスカートにめっちゃ惹きつけられた。無謀にも(年齢を考えず)欲しいと思って検索した。EZUMIというブランド(知らなかった💦)のコンビチェックプリーツスカートだった。値段の記載はなかったが、他の商品の値段を調べたら普段には着用出来ないレベルのものだったから諦めた。それにしても鮮やかで楽しくなる作品(スカート)だ。久しぶりに洋服にときめいた。そんな自分に驚いた(*´▽`*)

服飾業界の陰謀(笑)なのか数年前から盆を過ぎたあたりから秋の装いにチェンジするようになってきた。気付かなかっただけなのかもしれないが自分の青春時代にはなかったように思う。肌寒くなったら秋の服に衣替えが普通だった。

素材は変わらないのに(暑さ対応)色や形に秋を”織り込んだ”ものを着用しないといけない風潮になった。九月でも真夏の様に暑いから夏が好きな自身は”白と鮮やかな青を着たい!白い貝殻のネックレスをつけたい!!”と心の中では思う。でもそれをする度胸がない。

秋の装いの中でもときめくものと出合えたらもっと秋が好きになるだろう。黒、茶、ベージュは気持ちが落ち着くけれどときめかない。色んな色が入ると自然、ウキウキするのだ。出来たらそんな”作品”に出合いたい。