四週間程前から口回りがガサガサになった。食べ物がそこに当たるとヒリヒリするようになったから近所の皮膚科に行った。スギやヒノキの花粉に反応すると話したらアルメタ軟膏とアズノール軟膏の混合塗り薬とテザレックス錠を処方してくれた。
内服薬
昨年眼瞼下垂手術を受けた時に処方されたリザベン錠は体に合わないと伝えるとテザレックスという比較的新しい薬を飲むことになった。でも反応が少し怖かった。
二日経った頃だろうか顔全体が赤くなり痒くなった。その当時ヒノキ花粉がピークだったから薬の効きが悪くなるほどの量が襲ってきたのかなと思っていた。でも何げなくテザレックス錠の副作用の条項をみていたら”痒み”があったので服用を停止した。暫くして症状は少し収まった。でも痒みがある場所は増えてしまった。おでこ、瞼、頬、顎、首とほぼ顔全体に広がった。何が原因かは確定は出来ないけれどその時はそれが少しは影響しているのではないかと疑った。
アレグラ錠がその分野では軽い薬と聞いていたから(情報ツウな美容師からの情報)二年程前に購入していたそれを飲み始めた(テザレックスは処方された7日以上経っても薬が必要かどうか医師に聞かれなかったからそのことは話していない。本当は聞いた方がいいことは分かっていたけれど、その医師はせっかちだからあっという間に処置室からいなくなるのだ)。症状が軽くなった。自分には比較的合っているように思う。
数日前アレグラ錠を買い足しにスギ薬局に走ったら売り切れていた。薬剤師に相談したら後発剤ではあるけれど同じ成分が入っているとハリー鼻炎FXを勧められ今はそれを服用している。
黄砂?
不思議なのは鼻の症状がほとんどないということだ。
数年前から就寝時鼻テープを使っていたけれど今年に入って使わなくても寝れることに気付き現在まで四か月間使ってこなかった。テザレックス錠服用以前から鼻は快調なのだ。
その話をすると職場の同僚が黄砂の影響ではと指摘してきた。グーグルで検索すると皮膚のかゆみと出てきた。鼻の影響はないからもしかすると黄砂が原因なのではと思えてきた。
金属アレルギー気味なのは自覚がある。ピアスで炎症を起こしたことがあることも思い出した。
原因究明
何が原因で異常が起きているのか探るのは疲れる。本当のことが分かるまで時間がかかるし、その分その状態が続くからシンドイ。
色んな要素が重なって症状が現れるのだろうけれど、今回感じたのは、スギ花粉よりヒノキ花粉、それよりも反応するのが黄砂らしいということだ。目や鼻にほとんど症状がなかったこと。瞼は少し赤くなったが目の下や鼻、頬骨あたりには全く反応がない。眼鏡が目の下をカバーし、高い部分はそこにとどまれなかったから反応しなかったのだろうと推察した。
マスクが当たるところは真っ赤に腫れ上がった。首のただれ部分は丁度マスクが当たっているところだ。数年マスクをつけっぱなし生活では起きなかった。今回が初めてだ。鼻や頬とマスクにできる隙間から黄砂が入り小鼻の周りや口回り、顎、マスクと首の接触部分の内側にただれがあることから黄砂がそこにとどまったことが原因と考える方が自然だ。黄砂も例年よりも飛散量が多いとあった。
ほくろ除去後
顔全体がただれている状態でほくろ除去後の皮膚の予後は良くは決してない。
術前に渡された術後経過案内では2~3週間後で薄い皮膚ができ、メークも可能になるとあったけれど自身の場合は絆創膏生活4週目に突入している。今週月曜日の3週間後の受診時医師は”薄~い皮膚は出来ているけれど爪が当たっただけで血が出ると思う。絆創膏を取るかどうか判断任せる。どうする?”と言ってきた。当然絆創膏生活を選択。”治り遅いんだよねぇ”と一言余計なこと言って処置室から去っていった(怒)その一言がなければもっと患者が増える腕のいい先生なんだけどなぁ(笑)
グーグル検索でヒノキ花粉や黄砂の影響が少なくなってきたとあった。来週の月曜日受診日には何とか絆創膏生活を終わりにしたい。