22日午前中朝一で美容院に行ってきた。そこで話題になったことを伝えたくなった。

ソロキャンプ

指名料を払って同じ人に髪をカットしてもらっている。営業トークだけれど彼と話していると元気になる。お話し好きな人が多い職業、美容師は彼にとって天職だと感じる。どの席に行っても常に笑いがある。そんな彼も聞くとストレスだらけのようだ。ストレスが身体を蝕んでいるらしい。耳鳴り、めまいがひどい時には一か月ほど続くらしい。一年に一度はその症状に悩むとのこと。職場においても家庭においても(子育てに積極的に参加している)一人になる時間がないことがその一因だと考えているようだった。その解消法として思いついたのがソロキャンプとのこと。一人になる時間を半ば強引に作ったそうだ。思い立ったら即行動。ゴールデンウイーク後実行した(一人になったらなったで家族を思い出し寂しい思いをしたらしい)。実現を先に引き延ばすのはストレスになると話していた。

それに大いに同意した。

服選び

大学生だった頃例にもれず服選びに時間とお金を費やしていた。当時友だちと原宿と渋谷を何往復もして選んでいた。今思えばその情熱をもう少し違うことに使っていたらなとも思う。何度往復しても決まらないものは決まらない。でも気が収まるまで放浪していた。

その経験から得たことがある。

気に入ったものは即買わないと大体後悔するということだ。目が離せなくなる。頭から離れなくなる。他の商品を見てもそれを思い出してしまう。それがサインだ。今はそういう感覚を最優先にして購入している。もしその感覚が浮いて来なければ無理をして購入しない。まぁまぁいいだろうと買ったものは大抵着なくなる。”頭に何度も浮かんできたもの”を感じた時が自分にとっての決め時だ。そう自覚すると迷いが少なくなり気持ちが良くなる。

ミニストップ

少し前から江頭2:50のYouTubeにチャンネル登録して食中心に観ている。TVとは違い人柄が分かって観ていて楽しい(女性が絡むテーマは苦手だけど(笑))。

ミニストップレジ横ランキングなる回だったと思う。脇を固めるブリーフ団が勧める揚げ物はハッキリ不味いと表現するから気持ちがいい。特にハマったのはエガちゃんの小声で囁く”美味い”だ。その言葉と同時に顔のパーツが全部重力に引っ張られるように垂れ下がる(笑)。本当に美味しいんだろうなぁと感じる。その回は”なめらかプリンパフェ”が彼をそうさせた。本当に美味しそうだ。これ以上の表現を今のところ見たことがない。

それから”なめらかプリンパフェ”が頭から離れなくなった。職場で話し、娘に話した。二,三日後夜ミニストップへ行って注文したがそれは保存が出来ず、冷凍庫へ保存できても旨味はキープできないと聞いたから別な日の日中来て食べようと思いその場は手ぶらで帰った(22時ころだったからその場で食べる気持ちになれなかった)。また近いうち食べられると思いながら。でもそれが間違いだった。

母の日、娘が花を用意することできなかったから”なめらかプリンパフェ”をプレゼントしようと思ったらしくミニストップへ行ってくれた。でも意中のそれはその二日ほど前に”塩キャラメルプリンパフェ”に変わったらしかった。

”塩キャラメルプリンパフェ”は滅茶苦茶美味しかった。娘の機転の利いたところもとても嬉しかった。さすが娘!と思った。けれど、”なめらかプリンパフェ”じゃない。服選びの教訓が生かされず残念な結果に(T_T)。衝動で動いた時がタイミングなのだと改めて確認した。

コンサート

一昨日夜11時過ぎ、あと一時間弱で日が変わるタイミングで何とはなしにチケットぴあのサイトを開いた。そういえば随分イベントには行ってないなぁと思いながら眺めていた。試しに開いたサイトの三件目にあと50分ほどで申し込みが締め切られるコンサートがあった。槇原敬之のコンサート。ピンときた。自然に娘にLINEを送って誘ってみた。でも時間が時間だけに無理かなぁと半分運を天に任せて。それに彼女にとって槇原敬之の歌は知っていても数曲でタイムリーに聞いている世代ではないから行くと言わないだろうと半ば諦めていた。でも数分後行くと返事があった。

アクセスしてみた。でもメールアドレスを変更していなくて手間取った。何とか申し込みまでたどり着いても席が末席で本人が米粒程度しか見えない距離。彼女にそれでも行くか聞いてみた。時間があとわずか。返事がない。後一分。返信ないけれど、決済していた。衝動や直感に忠実に行動できた。タイミングなのだ。今、これを記していてワクワクしている。

直感

多くの人でにぎわうショッピングモールや遊園地などの大きな駐車場に止める時、比較的早く止められることがある。そんな時は大体が頭で考えていない。”なんか止められそうな気がする”で動く。思考よりも勘に頼ると早く目的を達成することがある。それと似ているのかもしれない。

特に昨年秋に受けた血液検査で腫瘍マーカーが基準値を超えて青ざめた日から検査結果が出るまでの一か月半に味わった苦悩も大きく影響している。感じたこと、やりたいと一瞬でも思ったことに出来る範囲で忠実に行動していこうと思う。