緊急事態宣言が出たけれど美容院は行っていいみたいなので午前中行ってきた。

物々しい雰囲気。スタッフは当たり前のようにマスク。担当者はマスク二重使用。聞くと開店前は座席、手すり、トイレ、手で触るであろう場所は全て消毒したとのこと。安心して座っていられた。

お酒飲み

髪を染めてくれた方とお酒の話になった。ビールが基本好きだが色んなお酒に挑戦してるとのこと。焼酎は体に合わない。日本酒が美味しく感じてきた。太らないためにウィスキーを飲みたいが今一歩美味しく感じない。…随分飲める口。

自身も基本ビール。赤ワイン。シャンパン。ウィスキーストレート、ロックも好き。日本酒は昔嗜んでいたが悪酔いするので今はお付き合い以外は全く飲まない。カクテル、焼酎も飲まない。

悪酔い

お酒での”思い出したくない”話になった。彼女は日が浅いのであまりない。”母親の話”を聞いて戒めているらしい。(素敵だ。お母さんはきっと彼女を案じて話したくない過去を示したのだろう。)

それがきっかけで自身の記憶がよみがえってきた。

コンタクトをどう外したか記憶がなかったこと。電車のつり革にぶら下がって立ったまま寝ていたこと(膝がガクッとなって起きた)。何度もうお酒は飲まないと誓ったか…”脱水状態”になったことも。

彼女に一番響いた話は…

終電の車両で起きたこと。≪この先の話は気分を害する恐れがあるので承知の上読んでください。≫

とても混んでいた。隣の人との接触がないと乗れない位の混みようだった。学生時代友だちと飲んだ帰りだった。1.5m位離れた場所でつり革に全体重を預けて立っていたサラリーマンと思われる男性がゆらゆらしていた。何も不思議に思わなかった。当たり前にそんな人がいる時間帯だったから。

発車して少しして突然彼が戻した。前に座っていた女性の頭からスカートまで全部かかっていた。信じられなかった。気の毒と思う前に自分も気持ち悪くなった。匂いが半端ない。車両の窓を開けて対応した。逃げ場所がない。乗り換えたくても終電だから降りられない。自分が同じことをしないようにするのに必死。車両のみんなそうだったと思う。

嘘のようなホントの話。戒めになったエピソードの一つだ。

人と話すと自分の記憶がよみがえる。活性化する。

早くこのコロナウィルスが終息して欲しい。心から願う。