来月顔合わせを予定している。
娘の入籍が迫っている為その前に急ぎ”顔合わせ”が設定された。ドキドキだ。
服選び
職場の後輩に”娘さんに合わせた服装がベストだから相談した方がいいです”と言われ始めて服は好きに選んじゃいけないことに気付いた(^_^;)すぐにネット検索して何が標準なのか調べた。
主人公は娘だから黒か紺(白のジャケットもあり)が基本だとのことだった。彼女に相談していなければとんだことになっていた💦
子の卒業式のスーツ一式が何とか着れたからそれにしようと最初思ったけれどあまりにそれっぽ過ぎて(お式で着た感丸出しで)顔合わせ時気持ちが落ち着かなくなるだろうと思ったから母の助言もあり新調することにした。この数年間ユニクロのみの購入しかなかったしとボヤっとした罪悪感を払い自分の意志を肯定した(^^♪
それを娘に伝えたら自分も買うから一緒に行きたいと言われショッピングが長くなることを覚悟し百貨店へ行った。予想通り滅茶苦茶振り回され疲れたが彼女の服は結局自身が目に留まった薄いサーモンピンクのワンピースとそれにあったジャケットに決まった。疲れ切ったから自分のは選びまわる気力が失せたが、彼女に押されひと踏ん張りすることにした。
少し休んだ後に当たりを付けておいた23区のワンピースを試着して一発で決められた。事前にネット検索していて本当に良かった。
意中のそれは黒一色で袖がシースルーでラメが入っているのかキラキラ光りを反射している。ムームーみたいに体型が出ないから思いっきり食事が出来るのは利点だが自身が着るととても大きく膨らんで見える(^_^;)でもその上に卒業式に着た黒のツイードジャケットを着たら締まった。実はそのジャケットもワンピースに合わせるべく荷物になるが持ち込んでいたのだ。因みにそのツイードジャケットは同じブランドだ(#^^#)
準備が大切なことは今回身に沁みた。娘の買い物に芯から疲れ切っていたにもかかわらず決めることが出来たのはそのお陰の何物でもない。
お土産
準備の一つにお土産がある。値段は3,000円~5,000円程度とネットにあった。お菓子が適当とも。用意する理由は初対面同士の話のきっかけになるということだ。どちらかが引け目を感じないように値段は双方すり合わせる必要があるとのことだ。
お菓子と思っていたが娘からホタテの貝柱と指定が入った。パートナーの両親は大変な酒豪で特にビールが好きと聞いて頭に浮かんだそうだ。彼は喜んでくれたみたいだから品はそれに決め早速調べた。
何社かホタテの貝柱を扱う会社があった。どれも美味しそうだ。迷いに迷い続けた。でも結局以前何度か食べたことがある佐藤水産のホタテの貝柱を頼むことにした。味が分かっているものを安心して相手に渡したいと思ったからだ。
ハードル
早速ネットで注文しようとサイトを開いた。
ネット申し込み時障害が浮上した。熨斗問題だ。サイトには熨斗の種類を選ぶ項目があるのだが該当するものがなかった。必要なのは”結納に準じた顔合わせ”の初対面バージョンだ。調べると水引は紅白10本ま結び(結びきり)で表書きは”御挨拶”だ。メール、電話で確認すると要望欄にそのすべてを書き込むと対応できるとのことだった。
余談だが、男性側が外熨斗、女性側が内熨斗が適当という文章もあったけれどそれには対応しないことに決めた。
やっとクレジットカード対応画面に到達したがまた障害が現れた。3D セキュア認証だ。クレジットカード会社によってその対応を変えなきゃならないらしい。もうこれ以上時間を掛けたくなかったからコンビニで現金前払いと指定し手続きを終えた。コンビニでPayPayを使えると思いわざわざ自宅から遠いコンビニを指定したけれど、白地に黄緑色の小文字で”現金のみ対応”と書かれているのを指定した後に気付いた。同じ大きさの文字で同じ色で表示してよ!!!と憤った( `ー´)ノ(笑)
今はその到着を待っている。
諸経費
食事代は当人がそれぞれの親の食事代を出すと提案してきたが、自身は断った。相手側がどう対処しているのか分からないが親が出すことにした。これは彼女が生まれた時から決めていたことのひとつだ。
交通費はこちらは微々たるものだ。でもパートナーの両親はその何十倍の交通費&宿泊費がかかる。折半が気持ちがいいから中間地点で顔合わせをしたい旨を彼を通して伝えたが、縁もゆかりもない土地でしたくないと言われた。旅費の半分をお車代としてお土産に付けるかとも考えたが何だかビジネスライクで気持ちが落ち着かない。
経費のバランスを人生の先輩たちに色々聞き情報を集めたがどうも人それぞれみたいで一様ではない。息子二人の結婚に携わった先輩は二件ともそれぞれ対応が違ったそうだ。困った。母に相談したが当たり前の話だが昔の感覚でしかなく参考にならない。その会では出来るだけやり残しややり過ぎはしたくない。もう少し娘とそのパートナーと話をすり合わせなければならない。ここまで書いて来てそんなに力入れなくてもいいかなとも思えてきた。キリキリ考えすぎてこれ以上考えたら思考停止になりそうだ(笑)
LINEのやり取りをしているママ友から”近い将来今度は彼の故郷に旅行して食事に誘えばトントンじゃない”と言われ少し心が収まった。でも実際行きたくない( 一一)…今回の行事で折半したい〰⤵⤵⤵
話題
最近は当人二人がそれぞれの家族紹介するしおりを用意することになっているらしい。それを娘は面倒だと言っていた( `ー´)ノ
それがないと話しようがない。どんなに準備しようと良い会にするにはそれが何より不可欠だ。だがそれだけでは心もとないから彼の故郷の勉強をしていこうと思っている。浅い知識になるだろうけれどないよりましなはずだ。
幼いころから人の出入りが激しい家で育ったから初対面で話すことには比較的慣れてはいる。でも今回は中身をみられるようで緊張している。お酒は強い方だけれど相手の両親はともに酒豪だという。同じ量のお酒を飲んでふわふわ状態になり醜態を見せることは絶対してはならないと母からきつく窘められた。同じふわふわ状態になれるなら別だけれど娘曰く繭一つ動かさず母親は淡々とお酒を飲んでいるらしい。恐い(^▽^;)
職場に話が上手な先輩が二人いる。一人は10分同じ話題を流れるように話す。もう一人はセルフノリツッコミで周りを笑わせる。その能力が当日だけでいいから欲しい。
暫く落ち着かない生活を送りそうだ(*^。^*)