一月最終日自分のポンコツぶりに驚いた。
確認不足
蓄電池は最後まで使い切ったあと充電した方が長持ちすると自転車屋さんや携帯会社から聞いた。残量が少ないと心細いけれど長持ちさせるために充電を常に”満タン”にするのを我慢している。
1/30午前中リハビリに整形外科へ行き、その日じゃないと受けられない特典割引を化粧品購入で受けるべく車で30分かけお店に向かい、午後は自転車と電車を乗り継ぎ百貨店へダウンコートをウィンドウショッピングしに行った。夕方には自宅に戻り、最近頭から離れなかった上記三つをやり遂げたという充実感に満たされていた。
午後百貨店へ行くべく最寄りの駅へ向かう直前の自転車の充電残量は確か30%。問題なく往復できる電気量だ。すいすい帰宅した。以前からやりたくて頭から離れなかった三つのことを後回しにしなかったという充実感に満たされていた。満たされ過ぎたのか、帰宅後”確認”をすっかり忘れた。
31日朝、出勤するべく自転車のスイッチを入れたら充電残量6%!点滅していた。嘘でしょと。二度見どころか四度見した。自分が信じられなく、でも行くしかない。考えると疲れてくるから何とかなると自分に言い聞かせた。
通勤路最大の壁、30度(実際は25度かもしれない)と思われる坂の手前で完全に切れた。0%!こんなことは初めてだ。心が折れた。歩いている方が早いと思われる速度で自転車レーンを漕いだ。邪魔にならないよう左に寄って。どんどん高校生が追い抜いていく。電気の力を思い知った。日頃からアシストしてくれていたことに感謝しながらひたすら漕いだ(今考えるとギア3速で漕いだから足に負担掛かかり失敗した💦)。
それでも無事職場には遅れることなく到着した。この一件で気付いたのは、アシストされている感覚でこの充電0%の自転車に乗ってはコケるということだ。特に曲がる時に危険を感じた。帰宅途中で何度かコケそうになった。心は前に行くのに体がついていかないからだと思う。帰宅途中ギアを下げて1で走行するようにした。左足を治療中だから怪我しなくてよかった。
朝からしんどい思いしたのは前日の準備不足が原因のひとつだ。反省。
財布
昨年年末職場に新しいメンバーが5人入ってきた。ロッカーに鍵がかからない為ある先輩が彼女たちが加わる前に財布を責任者に預けてはどうかと提案があり皆それに従った。実は新メンバーが入る前自身2回程財布からお金が抜き取られていると思ったことがある。大分ショックだった。記憶違いだと思うようにしていた。問題にしなかったけれどそれ以来職場に持って行くお金は極力少なくし、持って行くにしてもお札を帯封の様に使ってちゃんと数えていますとアピールするようになってから不快な思いはしなくなった(退職した20代の子の制服が在籍中紛失したことがある。彼女は嫌がらせなのではないかと思っていたようだった。とても残念だ)。
お財布ではなくポーチに入れて預けやすいようにした。職場に行く時はその中に免許証、カードをいれている。
30日、メインの財布にポーチから入れ替え朝から外出した(前述した)。そして帰宅後財布からカードをポーチに戻し次の日の仕事の準備をした。
31日、充電0%の自転車を必死に漕いでやっと到着しホッとし、いつもの確認をした。直後愕然とした。ポーチに免許証がないことに気付いた。朝から車を運転しなきゃならないのに青ざめた。ほんの一瞬免許証不携帯でもいいかと思ってしまった自分を恥じる。次の瞬間には担当者に忘れたことを告げ先輩に代わりをお願いした。迷惑をかけてしまった。どうしてカードは戻して免許証は戻さなかったのか過去の自分に質問したい。
携帯
極めつけは携帯の忘れ。
一月最終日は仕事の後片付けをする当番だった。リハビリにも行きたいから早く帰りたかった。後片付けに気を取られて自分の身の回りの確認が疎かになったと思う。携帯を休憩室に置きっぱなしにし作業をしていた。そしてロッカーで着替えをし、慌てる必要もないのに急いで会社を出た。携帯を忘れて退社したのはこれで2回目だ。気付いたのは整形外科の受付を済ませた後だ。
電気がつかない重い自転車を坂道を押しながらやっと着いた整形外科。リハビリしたかったのにすぐ受付をキャンセルし自宅に戻り運転免許証を忘れず携帯し、ダメもとで車で会社に向かった。初回忘れた時はもうシャッターが閉まっていた。でも今回は月末ということで仕事が忙しいのか人がいた。待ってくれていたかのように自身に手渡してくれた。有難かった。
忘れん坊というレッテルが貼られているのは残念だけれど、自業自得だ。納得している。どうやったらこれが治るのかこれから対策を考えることにする。
