今年一月京セラドーム大阪でNissyのライヴに発熱したため参加できなかった悔しさ?を先週の土曜日札幌ドームで張らしてきた\(^o^)/
チケット取ってからずっとウキウキしてたが、出発当日空港への道のりから急に一人参加の心細さが押し寄せてきた(´;ω;`)ウッ…
リッピー(Nissyマスコット)を付けた女の子たちがワイワイ楽しく喋りながら歩いているのを空港内や札幌で見ると居たたまれなくなってしまった。その度に周りは関係ない、楽しもうと気持ちを強く奮い起たせた。そこは何度経験しても未だに慣れない。
でもドームが見えてくるとウキウキが少しずつ復活してきた。
訳
開演直前何故か以前のライヴのようにノリノリになれないかもなぁと少し覚めた感覚が自分のなかにあった。もしかしたら京セラドーム一人参加させてしまった娘のもらした感想が関係していたかもしれない。
前半立ったり座ったりすることが多くてなんかなぁと少しマイナスなトーンで彼女は話した。残念に感じたシーンであることが分かった。
先入観は思いがけないところから入ってくるものだから避けようがない。お互い様なのだけれど気を付けないと。
中盤まで
ライヴ序盤から中盤にかけて男女の物語がモニターで展開される。シーンに合わせて楽曲が流れる。娘が言ってた”立ったり座ったり”するのはそのためだ。
確かにライヴで燃え上がろうと思っていただろう大半の人は肩透かしをくらったかもしれない。
でも話を聞いていたせいかあまり感じずにいられた。むしろ飛行機で長時間座ってると脚が痛くなる確率が高い自身にとってむしろ良いことのように思えてきていた。若者と一緒にずっと最初から最後まで立ち続けるのはキツイから自身にとって結果的に良い案配だった。
違う視点
今一つと娘が評した構成を違う視点で観れていた。
というのは物語最後で自然目に涙が沸いてきたのだ。涙を落とさないように頑張った( *´艸`)(一人だけウルウルしているようで照れ臭くもあったから)
この時この構成はNissyの楽曲を深く感じるために作られたのだとふっと頭に浮かんだ。
それをそのまま娘にLINEで伝えたが今一つ反応が良くなかった。今週土曜日じっくり話すことになっている。楽しみだ。
後半
アップテンポの曲が多くなってきた。みんなも気分が高揚してきているのが分かった。自身も声が前に出るようになってきた。Nissy が”みんな、こんなもんじゃないだろう‼️”の掛け声にみんな呼応する。皆が盛り上がる。好きだ。
数曲歌った後だと思う。会場が急に明るくなってNissyが一人マイクを持って現れた。画面にはタイマーが時間を刻んでいる。トーク時間を制限しないととんでもない時間トークに費やされてしまうみたいだ。
色々話はあったけれど、一番主張したかったことはツアーチケットの値段が倍近く値上がったことに関してだと感じた。ネット等で騒がれていることに関し心を痛めながら主張しなくてはという気持ちになったと察した。
チケット代に関する内容は…
・一万円前後で二時間のライヴがスタンダードだと思うが、Nissyライヴは四時間が平均だ。そう考えると妥当な金額ではないか。
・水、火薬、舞台装置等とてつもない数値の量を使うから経費が掛かること。
・海外のタレントが日本で公演する金額と同等とみなして欲しいこと。それだけのパフォーマンスをしていると自負していること。日本のアーティストとしてその先駆けであろうとしていること。
・自分は儲けていないこと。皆が想像している程実入りはないこと。
等他にもあったと思うが記憶しているのはこれくらいだ。エゴサーチしているのかは分からないが何かを見て心かき乱され、反論する場を持ちたかったのだろう、熱く語っていた。
またパクミニョン氏と出演した物語の内容にも触れた。彼女はすぐに物語の意図を察してくれたからとても安心したとのことだった。印象に残ったのは物語の中で”永遠に愛す”という内容のセリフがとてもロマンティックなフレーズで表現されたのだが(言葉を忘れてしまった💦)そんな言葉を実生活では一度も使ったことがないと吐露していた。少し違和感を持ちながらも聴いていた。
又彼は、こんな笑顔を作ったりしてるけれど(とトレードマークになっている満面の笑顔を作りながら)30代後半の実年齢が考えるようなことを実際は考え行動しているんだよと言っていた。今まで夢の国を体験させてくれていたのに急に現実に引き戻された瞬間だった(^_^;)
人のぼやきを聞いているような時間が流れたがNissyが傷ついていること、笑顔を作るストレスが伝わってきて矢面に立つ人の孤独と大変さを感じた。
作り笑顔だったとしてもそれに癒されていること、高揚感を与えてくれていることを伝えたくなった。もっと言えば喜怒哀楽を上手に表現している彼は自身の”先生”だと。彼の今回のネガティブと取れる言葉にエールを送りたくなった。人の悩みの大半は人間関係と言われるがNissyの表現力に習えばそれも半減するのではと思える。
怒涛の”攻め”
「Mr.Trouble」あたりから更にヒートアップしてきた。画面に映る歌詞もエキサイティングに作られていて文字から伝わる熱が伝染してきた。耳で聞くのと文字で伝わるのとは自身の場合熱量が違う。アンコールの後の「LOVE GUN」にも興奮した(大好きな曲だからだ。付け加えると前回のツアーでの「Don’t let me go」のテンポは速すぎて情緒がついていかなくて不満だったけれど今回は楽しめたのが嬉しかった)。
バルーンに乗って現れた時は嬉しかったがどちらにしても肉眼では表情が見えなかった。でもその催しに細やかな人柄を感じた。
最後本当にさよなら!!と言って全員はけた後会場が明るくなるのを待っていたら「どうしようか?」の前奏が始まり皆彼のサプライズに驚かされ再度興奮(≧◇≦)この曲は彼の”始まり”の曲なだけに感慨深かった。
最後の方は周りには聞こえていなかっただろうけれど(大音響だったから)自身も一緒に歌っていた。それをもう誰も止められない程だった。娘が隣にいたらこんなにも歌っていなかっただろう。彼女は人の目を気にするから。次にライヴがあったらもちろん彼女と行きたいが歌うことを許可してもらいたい旨伝えようと思う(#^^#)
すすきののホテルに戻り娘に”最高なんだけど~(⋈◍>◡<◍)。✧♡!!!”とLINEした。
