19日の日曜日はストレスマックスの日だった。
熱が下がらなかった。発熱後4日目なのにまるで変わらない。むしろ上がっている。ちょくちょく38度を超えてくる。38度を超えると気持ちも身体もグラグラフラフラする。それも朝方は比較的低い数値が38度となると夕方は39度超えてくる。
それでもギリギリまで10ヶ月前から楽しみにしていたライヴを諦めら切れないでいた。
解熱剤
乗換案内で会場に間に合う最終時間を何度も確認した。最初は開場時間に合わせた。それが徐々に時間がズレていき最終的には開演時間に間に合うような乗換案内時刻を確認した。
遂には解熱剤を飲み平熱にさせていこうともした。マスクをしていれば大丈夫、迷惑を掛けないと思った。でも身体が言うことを聞かない。解熱剤が効いてきたのは開演時間を過ぎた頃だ。体調が良くなって(一時的ではあるが)余計悔しさが増した。10ヶ月も前から楽しみにしていたライヴだ。それも娘と行くから楽しみは倍増する。彼女は次のライヴは行けなくなるかもしれない。妊娠するかもしれないから。そうなったら当分無理なのだ。何もごちゃごちゃ考えることなく音楽通して娘と一体感感じる最後のチャンスだったかもしれない。二重の苦しみが押し寄せた😭
写真
一人で参加した娘から会場の写真が送られてきた。ライヴ直後写真撮影が出来ることになっている。
またそれを見て苦しんだ。席が肉眼で観れる位置だったのだ。泣いた。解熱剤で熱が下がっていたから元気があった分ダイナミックに?悔しがった。ベッドに突っ伏したり、足をバタバタさせたり大人げないと思いながらベッドに八つ当たりした。
Nissyの10周年ライヴだった。娘曰くエンディングで三度涙したそうだ。観たかった。身体がよくなってタイミングが合えば一人参加も考えている。チケットはまだゲット可能らしい。ソールドアウトだった一年前は考えられなかった。そこに少し寂しさを感じた。
血液検査
21日火曜日子どもたちに背中を強く押されもう一度医院に受診することにした。行く前に以前受診した事、状態が変わらない事を伝え受診した方がいいかと電話した。スムーズに受付したかったからだ。二度同じ状況で受診するということは一度目の判断が甘かったということになるから受診する際気を遣う。
余談だが気のせいか子どもたちが物凄く心配していると一言放った時空気がピリッとした。それからは”周り”が引き締まった感じがした。遠方な為病院に付き添えないことをこの時母に心から申し訳ないと感じた。心細いに決まっている。
もう一度インフルエンザ、コロナ検査を受けたが、陰性。医師が”あと血液検査があるけどどうしますか”と聞いてきた。心の中で”先生、そこはもう少し強気で推そうよ!!!”と突っ込んだ後、ぜひお願いしますと声に出した。
次の日結果が出た。白血球の好中球の数値が上がっていた。諸症状と合わせて細菌によるものだと分かり、抗生剤を飲むことになった。飲んで四日目になる。昨日までは37度台だ。それまでは38度台だったから回復に向かっていると思う。
やんちゃ
今回やんちゃになり切れなかった。小学生だった頃の弟のように(詳しくはブログ「発熱」を参照のこと)。
ポジティブにイメージしようとしても難しかった。身体が解熱剤を飲むタイミングが遅かったこともあり思うように動かなかったこともある。会場で娘に負担をかけることにもなるかもしれない。それは避けたかった。回復期の今だったら迷わず行く(#^^#)
今回の決断がどう響いてくるかは分からないが自分の決断を良しとして前に進もうと思う。