あんなに大声を出したのは何年ぶりだろう。声がかれた(笑)
心の準備
2月5日日曜日京セラドームで西島隆弘氏(Nissy)のライヴに娘と行ってきた。熱が冷めてきていた娘はまた気持ちを盛り返したようだ。自身はDVDを購入し予習を怠らなかったかったから一週間前からワクワクが止まらなかった。気持ちが高まるにつれ行けなくなった時のことが心配にもなった。怪我しないように、コロナにかからないように、咳を伴う風邪にならないように用心した。

周り
開演一時間半前に到着。凄い人で酔った。隣のAEONで水を購入し向かった。建物入口の横のNissyグッズの売店に寄りLippyのライト?が欲しいと何度も娘に訴えた。でも娘は長蛇の列に並んびたくないと言って頑として譲らずそれに負け購入できなかった。前回は一人で並び購入、楽しかった。娘より楽しむ気満々だった(笑)
入場後通路で売られている唐揚げとフライドポテトを買い座席で食べていいかスタッフに確認したら許可が出たので席で食べていた。しかし少し後飲食しないでくださいとアナウンスあり、戸惑った。持ち込みの食品がダメなのか、それとも飲食自体がダメなのか知りたい。
暫くすると隣に開演15分前に男子二人組が座った。前回も男子二人組だったから何故か嬉しくなった。娘の隣は男女のカップルで開演ギリギリで入ってきた。ギリギリは止めて欲しい。気持ちが盛り上がってくるタイミングで膝や足首を縮めてスペースを空けたり気を遣わなきゃならないのは嫌だ。気が削がれる。そのカップルの女性はブーツのヒールで左隣男子二人組のうちの一人のジュースのストロー付き蓋を引っかけそれをダメにした。ギリギリ行動は皆に迷惑をかける(それに気が付かなかったのか彼女は謝らなかった)。
斜め前には高校生くらいの男子とその母親と思われる女性が座っていた。親子で楽しみたくなるのはよく分かる。お母さんは付き添い感覚でいたような雰囲気だった。これをきっかけにファンになるのかもしれない。
開演
席が二階席で正面と反対側だったため肉眼ではよく見えなかったけれど、移動式舞台がありそれで近くまで来てくれたからその時は顔の表情までは見えなかったけれど嬉しかった。音のシャワーも浴びているせいか距離はあまり感じなくなっていった。
曲名やその順番等まだツアーが終了していないため詳しく書けないけれど、ある曲のダンスがとてもセクシーでもう一度見たくなった。予習するために買ったDVDにもYouTubeにもそのダンスは載っていない。ライヴDVDで観るしかないのだとしたら購入するかもしれない。とても強く印象に残った。歌と水とダンスがとても幻想的だ。
中盤、今回声を出していいと政府からお墨付きをもらいNissyの音頭で声を出した。数年ぶりということもあり皆おずおずと声を出していた。声がこんなにも縮こまるものかと驚いた。もうちょっと、もうちょっとの声に皆段々声を張り上げていった(笑)気持ちよかった。声を出すことはストレスを発散するのに必要なのだと実感した。
そんな中以前のツアーでも経験したが、男子に向け声を頂戴とおねだりするシーンがとても好きだ。隣の男子たちも声を張り上げていた。楽しかった。
伸びやかでころころ変わる表情豊かなところも魅力がある。驚くほど躊躇なく変顔をするところも好きだ。”コロッケの真似して~!”の男性からの声掛けにも応えていた。全力で変顔していた(笑)
五万人越えの宴会
ライヴ終了後アンコールを期待して皆席を立たなかった。大体のライヴ、コンサートはアンコール込みだから今回も期待した。クラシックコンサートや他のアーティストのライヴも経験したけれど実際はどうだったかは分からないけれど結構時間が空いたような感覚があった。
いつの間にか舞台向かってスタンド右手から光のウェイブが始まった。それが左手末端まで行くと拍手がわく。それを5,6回繰り返された。一体感が生まれたような気がしてウキウキした(ライトを持って参加したかった!)。
次にアリーナ席の一角で何度かウェイヴが始まったがすぐ終わった。またスタンドウェイヴが始まらないかなと期待していたらまたウェイヴが起こった。直後”Nissy!Nissy!Nissy!”コールが始まった。そしてNissy登場。キャーキャー(≧∇≦)❣
”自分居なくていいんじゃない?”と少しイジケた雰囲気が可愛かった。”大宴会だ”とも話していた。ウキウキワクワクをくれて感謝している。
ネガティヴ
フリートークの時間にコロナ禍での苦悩を吐露した。それが溢れ出ている感じを自分でも気になったのか”基本ネガティヴだから”と言った。皆の驚いた雰囲気を察知して”そう思えなかった人、手を挙げて!”と。自身も手を挙げた。意外だった。
人気商売のエンタメ等は未知の感染症が流行した場合一番に影響を受ける。生きる為に必要な食料、インフラが最優先されるから打撃が大きい。不安になるだろう。自然ネガティヴになってしまうことは想像に難い。
Nissyがこれからどういう活動をしていくかは分からないけれど娘息子(彼も娘の影響でファンになった。今回は参加できなかったけれど前回のツアーは観に行っている)と一緒に”帰る場所”であって欲しい。