今週火曜日職場の責任者にひそひそ声で声を掛けられた。
何かやらかしたかなと内心ドキドキした。
栄転
実は彼女はこの一年で売り上げを伸ばし、就業時間の短縮を理論的にスタッフに理解させ人件費を削り、更衣室、休憩室での陰口を暗に容認する環境に風穴を開け居心地よい空間を生み出すべく努力した。短期間の為完全ではなかったけれど。少々強引で疲れた面もあるけれど全体的には有難かった。
最近パートナーと入籍したため企業の配慮があったのか、異動が決まった。それも栄転だ。その影響でまた職場に陰口が復活するかもと懸念があるが彼女の幸せを考えると喜ばずにはいられない。
身の回りを整理していて自身の履歴書を見たのだそうだ。
驚き
覗き込むようにひそひそ声で”履歴書見ました。今年還暦なんですか。マジで驚きました。40代かと思ってました”と。
それを聞いて逆にのけぞった。そうですよというと、”マジですか!?信じられない!”と。
“今日イチ嬉しい言葉です!”と言葉を返しその場を離れた。
その驚きが伝わってきて嬉しかった。40代という表現は彼女の認識が若さゆえズレているような気(40代、50代の差が良く分かっていない)がするが彼女の感じたことに嘘はないと感じた。
実際どうであれ、感じた印象を表現してくれたことが最高に嬉しかった。
反応
昨日娘にその話をしたら”でも首周りはねぇ。誤魔化せないよねぇ”とチクッと心を刺してきた(笑)
おっしゃる通り(≧◇≦)
でも良い気持ちに一人で浸るのは自由だ(*^_^*)イタいと思われるかもしれないが周りに迷惑はかけない。
奢ることなく、でも気分よく自分の機嫌を取って幸せに浸る特技を確実に身に付けようと思う。