10月中旬還暦を迎える自身の為に娘夫婦、息子が集まり”食道園”で焼き肉を食べた。ケーキの持ち込みもOKしてくれたことに感謝している。

実は還暦を認めなくなかった(笑)企画してくれた時は複雑な気持ちになったが皆に祝ってもらえるのは有難いことと受け止め直すと心が明るくなった。最後写真撮った時は婿や息子の写真の撮り方に爆笑していた。

選択

いつも行く焼き肉店”七輪”ではなく”食道園”にしたのは娘がお世話になったからだ。我が家にとっては高級焼き肉店だから最初は考慮に入れなかった。そもそも焼肉よりイタリア料理が良かった。ニンニク料理にワインを楽しみたかったが適当な料理店が頭に浮かんでこなかった。

そうこうしているうちに時間が来てしまい焼肉にしようと娘から提案されてしまったという流れだ。でも結局それでよかった。お世話になった店でお金を落とすのは値が張っても自分の中で納得できた。

料理

過去一度食事をしたことはあった。8年前ほどだっただろうか。その時はタッチパネルではなくテーブルに注文を取りに来てもらった。あっという間に変化するものだと改めて感じた。

内容も当然ながら変わっていた。全体的に値上がりしていた。

最初に頼んだのは一皿三千円のタン。滅茶苦茶美味しかった。口の中でとろけた。余計な油は感じなかった。

娘のお勧めは国産牛カルピ華網カットだ。以前の方がボリュームがあったように思う。少し残念だ。でもこれも美味しかった。

この他にもハラミ、上ミノ、厚切り国産牛ロース等いただいた。

最後に息子が買ってきてくれたケーキが運ばれて来た。感動した。滅茶苦茶美味しかった。

道のり

昨日娘の結婚式用に使うということで押し入れの奥から今まで撮った写真を引っ張り出してきた。娘と写真を選ぶうち当時の色々な思いが溢れてきた。

洗濯物が干してる中おもちゃで遊んでいたり、口いっぱい食べ物を詰め込んで笑ってる写真、お風呂上り興奮してはしゃいでる写真、おたふくかぜで具合が悪いのに可愛いからって写真撮っている自身に抗議の目を向ける娘の写真などほのぼのして見た。苦しいこともいっぱいあった。でも今まで続けて良かったと娘の笑顔に触れる度心から思う。ただこれからはもっと自分にフォーカスしようと思うことも多くなった。

還暦はリボーンのタイミングなのだ(*^^)v