発言したことは状況によるけれど出来るだけ実行しようと思っている。出来ないこともはっきり伝えようと思うけれど思うように伝えられない時もある。そういう時は自分の中で本当はOK出しているのかもしれない(≧◇≦)

相性

一月中旬マネジメント契約断ったA氏から二月下旬自社作のショートフィルム参加の誘いがあった。三月早々顔合わせがあり風邪を引くわけにいかなかったからその旨を伝え断った。でも相手は強引に”風邪ひくときはどういう状況でもひきます。知らない人と交流しなくとも。参加しない理由にならない”と慮ることはなかった。その言葉にカチンときて心が決まった。今回は止めますとハッキリと言うと彼は”積極的に参加しないのならあなたの営業はしません。前向きじゃない人に時間を使えません。そうみなします”と言うや否や自身の耳元でガシャンと電話を切った。失礼過ぎる(-_-メ)

今後連絡ないだろうと思った。気持ちが良くなった。理性的ではなく、人間力に何か少し欠けている人だと思えたからだ。気分は悪かったけれどさっぱりしている自分がいた。

余談だが、顔合わせの日まで大好きなお酒を二週間も断ちその日に備えた娘のパートナーの話を聞いた時には自分の判断に間違いなかったと思えた(^^♪

三月上旬のある日A氏からLINEが入り、電話が欲しいとのことだった。何事もなかったように連絡するなんてプライドがないのかなと正直思った。

電話をすると今後の活動戦略を決めたいとのことだった。どういう神経しとんのじゃと心の中でツッコんだ( `ー´)ノ

三月末にある自社作ショートフィルムに出て欲しいとのことだった。今回はキャストとして(キャストにはセリフがあり参加費は倍だ)。資金集めに声を掛けられたのかと思ったけれど過去の自分の発言、”エージェント契約で頑張ります”の言葉を思い出しYESと返事した。

撮影

昨日撮影があった。集合時間は14時だ。その4時間前キャスト一人が”飛んだ”為内容が変更になったと連絡が入った。

ウフフとほほ笑むシーンと”は~い”のセリフ(?)だけだったから焦った。のんびり構えていたのにセリフが二つ加えられたのだ。”飛んだ”人のセリフを言わなきゃならなくなった(;一_一)突然過ぎる💦対応できない💦ドキドキしながら向かった。

事務所にキャストが集まりA氏が前で解説をした。その話し方が相変わらず今の時代に合わなさ過ぎて苦笑を抑えるのがしんどかった。説教口調で高圧的、まるでいきなり先生が生徒に質問し自分の考えを押し付け思い通りの答えが返ってこないと憤る感じ。癇癪持ちなのかと思う。何もことが起こっていないのに本当の撮影現場ではどうとかこうとか喋りまくっていた。辟易した。早く授業終わらないかなと時計を何度も見た。

演じる前に気分を悪くさせて、心を縮こまらせて良い作品が生まれるはずはないのにそれは全く頭に浮かんでこないようだった。

撮影場所に移動し早速カメラを回しても横から”昭和初期の先生”が表情を強張らせる言葉を投げ続けた。”アドリブ下手か!””それは人を批判してるトーンだ!違う!”。

”知るか!!!!!!!!!!!!こっちはセリフ初めてだし、突然の変更に対応しているんだし、それに演技しやすい雰囲気を出すのが仕事じゃないの???!!!”と心の中は憤った。準主役の若い女性もほぼほぼ初心者なのに容赦ない言われ方をしていた。こちらが心配になる程だった。彼女と見つめ合うシーンがあるのだが彼女の眼の下が痙攣しているのが分かった。心折れなければいいが(*´Д`)

最初はものの言い方にぐっときたが後半は一連の色々なやり取りのお陰?か半分流すことが出来た。出来は良いものじゃないと思われるが人を不快にするほどでもないと思える。ま、いいでしょうという言葉で終わることが出来た。自身が提示した時間を守ってくれたことにはA氏に感謝している。

望み

今回の一連の流れで深いところにあった自分の望みを感じることが出来た。

相性の合わない人の誘いを受け入れて参加するのは、過去に放った自分の言葉の影響もあるけれど、幼い時から抑え続けている”喜怒哀楽”を別な形で表現する(役になり切ること)で表現したい願望があると。実際思い通りにならないから別の方法で叶えようとするのは少し歪んでいるのかもしれない(^▽^;)