元旦遅めの朝食に参加すべく娘が彼との同居マンションから電車バスを乗り継いで来た。

家に入ると同時に玄関先で不安をぶつけてきた。

体がだるくなってきたらしい。用心深い彼女は自宅を出る前もちゃんと体温計ったとのこと。36度5分と確認して出たらしい。平熱が低い彼女にしては朝の体温高いなと思った。今計りたいというから体温計を渡したら36度9分。信じたくない彼女はもう一度計り直した。今度は37度。彼のインフルエンザをもらったのだと確信した。

昨日彼女を交えて年越しをした時、インフルエンザをうつしたのじゃないかと心配してきたがポジティブに捉えている。彼女は終始マスクをしていたし極力自分がふれるものには注意を払っていたからだ。それに自身は予防接種受けてるし(一か月経つから効果は期待できる)、息子は同じA型に11月末かかったし(免疫あるし)とあまり気に病んでいない。ま、かかった時はその時だ(*^。^*)

家族

彼を寝室に隔離し(^▽^;)、完全防御態勢で生活していたのにと悔し涙を流した。その涙に自身はハッとした。驚いた。キチキチっと段取りよくこなしたい人だから年末飲み会でインフルエンザを貰ってきたであろう彼が許せなくなったのだと思う(年末はそれぞれの実家で過ごすことになっていた)。

食卓であけおめと挨拶しのんびりお雑煮を食べるはずが家の者にうつさないよう玄関先で食べることになった気持ちを彼の選択を責めることで心を収めようとしたのかもしれない。喧嘩するかもしれないと言葉を残し泣きながら帰っていった。あんなに涙を流す娘を見るのは久しぶりだ。

実は昨年末彼を加えて焼肉をお店で食べる予定でいた。その一か月前に予約を入れて。だが彼がインフルエンザにかかりそこから予定が崩れていった。

でも家族というのはそれを許し合いながら、カバーしながら付き合っていくものだ。早くも今回その”予行演習”ができたのではないかと思う。これでブチ切れて関係がギスギスするならそれはそれでそれが答えなのだ。

《余談》

昨年12月に入ってすぐだっただろうか、焼肉代をごちになるつもりでいる娘(当然こちらもそのつもりでいる)は気にしてなのか二時間も並んでSNOWSのお菓子を持ってきた。

一時期なかなか手に入らないと評判だったお菓子だ。新千歳空港の全お菓子販売店を昼買い求めてグルグル回ったことがある。その甲斐もなくゲットできず疲れだけが残った思い出がある。そのことを覚えていたのだろう買ってきてくれた(^^♪

よく売れているのがスノーサンドということだが実際食べてみて二時間並ぶほどではないと正直思った。サンドされているクリームが白と黒両方とも自身の口にあまりマッチしなかった。サンドしている生地の方が香ばしくて美味しかった。

感動したのはスノーボールKUROだ。生トリュフチョコレートに心を奪われた。フワッフワで口のなかでスッととろけていく感じ。何個でも食べたくなるのを抑えるのが大変だ。

LINEお友達登録することでオンラインショップで購入可能とのことだからトライしてみようと思う(毎日AM10:00 から数量限定らしい)。