毎年M1を楽しみにしている。今年も最初はLIVEで観て中盤以降は録画で観た。
イチオシ
今は”さや香”がいちおしだ。理由は上手く説明できないが笑いのつぼをつついてくる。勢いもあって元気になる。ただ仲が悪いとの噂に心を痛めている。出来たら息の長い芸人生活を送って欲しいと願う。
一作目が好きだ。途中でツッコみとボケが入れ替わるところも面白かった。
二作目はほとんどの人が”これじゃあ優勝は無理だ”と思うネタだ。何を言っているのか分からずぽかんとしてしまった。数字に人格を持たせ表現していると何となくわかったが一度じゃ全てが分からない。一回で観客に理解させるのは難しいネタだ。本人たちにとって攻めた題材だったのかもしれないけれど、聴く方は置いてけぼりにされた感が半端なかった。折角予選で一位を取っていただけに残念でならない。
最後に山田邦子氏が腕をぶらぶらさせながら放った”さや香、二作目面白くなかったな”がもやもやした自身の気持ちをタイミングよく代弁してくれて気持ちよかった。またさや香にとっても救いになったのではないかと感じた。
癖強
令和ロマンのボケ担当くるま氏の癖が強いキャラクターに目が釘付けになった。(以下ネタバレあり)
人との距離が近い。本当に距離感が人と違うのか、演じているのか分からない。不思議だ。
一作目の少女漫画で良くある、出会い頭に転校生と主人公がぶつかるシーンを深堀する着眼が新鮮だった。
二作目はべただけど、出だしの未来を感じさせる音や動作が一定時間続いた後に発せられた言葉に吹き出した。中盤で拍手するシーンにも共感できた。
二作とも安定して笑いを取っていたところが勝敗を分けたのだと思う。
これからが楽しみだ。
中身
年齢相応で自分はそれなりに落ち着いていると思っている。でも中身はいつまで経ってもおっちょこちょいでふざけるのがすきだ。時々おっちょこちょいが仕事で顔を出し迷惑かけている。気を張っているつもりが途中で切れてしまう時がある。気を付けねば(^▽^;)
過去お酒の席以外で(^▽^;)みんなの前で自分をさらけ出したのは一度だけだ。それを思い出した。
小学六年生の時合奏部に所属していて、その夏合宿の時に体育館でお楽しみ会があった。それぞれの学年で出し物をすることになり立候補で加藤茶の”ちょっとだけよ”をピンクのライトを浴びながら舞台で披露した。
床に寝そべり片足を天井に向けて伸ばし客席に向けてうつろな表情で”ちょっとだけよ”と色っぽく(のつもりで)呟く。うけたかどうかは覚えてないけれど少なくとも”空気は冷えなかった”と思う(*^。^*)
ふざけるのは好きだけれど笑わせるのは難しい。プロってすごい。