昨日夜最近さぼり気味のウォーキングをしたときのことだ。

いつものコースを歩いていたら脇道からバイクに乗った三人の若者が現れた。歩いてる自身が通るのを待ってくれるのかと思ったけれど身の危険を一瞬感じたのか自分でも不思議だが様子を見る為手前で止まった。彼らは爆音を鳴らし急いで大きな道へ出ていった。

進行方向を見ると一台の車の後ろに赤色灯を光らせたパトカーがウーウーと音を出して急に車を追い越そうとスピードを上げてこちらに向かってきた。パトカーの前にいた車も何故かそれに合わせてスピードを上げたから驚いた。つられたのだとは思うがパトカーの進行を少し邪魔する形になった。ガードレールがなかったから怖かった。

パトカーが何を追いかけているのかはすぐに分かった。三人の若者だ。捕まえられなかったのかその後住宅街をうろうろ回るパトカーを見た。その10分後位に対向車線を走ってくる三人の若者を見た。

三人のうち一人、首からヘルメットを下げているだけで被っていなかった。きっとヘルメットを被っていなかったのがパトカーが追いかけた大きな理由なのかもしれない。走り方も並走していたから道交違反ではあったと思う。

TV番組ではこういったCHASEを見たことあったし、実際赤色灯をたいて走り去るパトカーも見たことも何度もある。けれど何を追いかけているか見当がつき、実際目の前で音を鳴らし始めスピードをあげたパトカーを目撃したのは初めてで興奮した。

最近夜中大きな音をたてて走っている人が増えてきている。どの時代でも改造車やバイクで日頃の鬱憤を晴らそうとする若者はいるのだ。眠らない街を守る警察に感謝だ。