二回目コロナワクチン接種を終えて二週間と少し経つ。本当に抗体が出来ているのか少し不安があるもののもしかかっても多くの場合重症化しないという情報を信じ心にゆとりが出来ていることを自覚している。油断は禁物なことも理解している。これからもマスク手洗い、密を避けることを日常にしていく。
先輩
年齢的には4歳年上職歴で言えば大先輩の話。
彼女は何に対しても勝負にする勝気な人で職場では有名な人だ。例えば仕事時間を競う。凄く機敏で休んだら死んでしまうマグロみたいだと言われる程兎に角動いている人だ。仕事も早くきれいだ。仕事も二つ掛け持ちしている。ただでさえ忙しい人なのに時々プリン、フルーツゼリー等デザートを作ってきて皆にふるまう。家族のことも一生懸命に尽くす。何でもこなせる人だ。只、競うことをオープンにしなければもっと評価は高くなる(笑)(そこが魅力の一つだとも感じるが)。
情報量を競う。”あらぁ、知らなかったの?”彼女の口癖と言ってもいい。
そんな彼女がコロナワクチンを接種して2日程熱が続いた。それを若者と変わらないぞという感覚で話してくると伝え聞いていた。しばらくして自身や同年代の同僚の摂取後の状態をしつこく他の先輩たちに聞きまくっていたのが分かったのは、一番上の先輩が摂取後熱が出たのか珍しく尋ねてきた時だ。お腹をくすぐられる感じがした。何故何度も聞いてきたのか容易に想像できた。なんてキュートなんだ。大先輩にキュートなんて失礼だけれど、感じてしまうから仕方がない。
微熱
二回目接種後のことを話すと、普段体温が低めだから37度近くあるとしんどかった。当日の夜は大丈夫かなと少し心配したがフラフープなどした位にして変わりなかった。身体がだるくなったのは翌日の朝から。思うように動かない。そしてやたら眠かった。日中はほぼベッドに横たわっていた。普段は昼寝をすると夜の睡眠に影響し、良く取れないのに二日目の夜から次の日の朝までノンストップで寝た。三日目の朝にはすっきりし、通常通りだった。
それを母に話をすると若者とは違うねと自分を棚に上げて笑っていた。悔しいから上記の状態を話した。そういう自分も可愛いと思えた。
高熱
子どもたちはやはり高熱が出た。娘は38度。息子は一時40度まで。二人ともモデルナ(自身はファイザー)。娘は職域接種。息子は大学にて接種した。
市販の解熱剤で平熱に。娘は接種当日夜に発熱しすぐ解熱剤飲んで翌日には平熱。驚くことにその日出勤した。息子は翌日朝から高熱を出しすぐ薬を飲んだ。その日の夜止めるのを振り切りお酒を飲んでいた🤬
効果
緊急事態宣が出て大分経っているが数字を見る限り大きな効果がないように感じる。毎日新規感染者数をチェックしているとため息が出てくる。色々な状況があり難しいことは理解できるが、あまりに効果が見えない。
と、このような文章が次々と出てきたことに自分自身驚いた。見えないところでフラストレーションが溜まっているのを自覚した。
心の健康の為敢えて少し冷静になってみた。ワクチンが開発されたことに明るい未来を感じれたじゃないか。副作用の心配はついてまわるにしてもそれを接種し大きな不安を取り除けている。そこに感謝しなくては。